正光寺では毎朝6時から「朝のお勤め(お経)」を行う前に、修行道場と同じく木板を叩いております。
その木板が令和3年9月1日に遂に貫通しました。
12年と4ケ月間。
毎日、雨の日も台風の日も叩き続けて到頭穴が空いたことは、なかなか感慨深いものがあります。
修行道場では貫通すると「オメデタイ!」ということで翌朝は寝忘れになったそうですが、修行道場での修行期間中に立ち会うことはありませんでした。
縁起物ですので割れてしまった部分を修復した後、本堂に展示させていただきます。
お参りの方はどうぞご覧ください。