最近、浜松市・磐田市のお坊さん10人で〝お寺ご縁〟という活動を始めました。
令和5年2月15日に中日新聞に掲載されましたので、ご紹介致します。
数年前に静岡市で数人のお坊さんと〝まちづくり〟を主な活動とされているNPO法人の代表の方で、「地域✖️
お寺フォーラム」というワークショップと講演会とミーティングを足して3で割ったようなイベントを行いました。
4つのテーマに分かれてのグループトークの中で、〝今後のお寺の地域における役割〟というテーマでは、様々な要望を一般の方からいただきました。
ただそんな様々な要望も敷居の高さや行きづらさから実現が困難だと感じていらっしゃる方が非常に多いと感じました。
拝観寺院でもないし檀家でもないし坐禅会はハードルが高いし等々、興味があるので本当は行きたいけれども行きにくいお寺へ〝おまいり〟する理由づけとして〝御朱印〟が一番〝気軽〟でハードルの低い〝パスポート〟代りになるだろうと考えたのが、〝お寺ご縁〟を始めたそもそものきっかけです。
ただ、この〝御朱印帳〟はあくまでも第一段階。〝新たなご縁のきっかけ作り〟に過ぎません。
〝御朱印〟を通して出来た新たなご縁をどう活かすかは、あなた次第・わたし次第。
活かすも活かさないも自由自在。
願わくば活かしていただければという事で、割と性格の違う10人のお坊さんが集まった気がします。
このご縁を活かして、地域にとってのお寺の在り方を見つめていけたらなぁと考えています。
どうぞ宜しくお願い致します。
追伸
〝お寺ご縁〟については下記、ホームページをご覧ください。
https://sites.google.com/view/oteragoen/ホーム
フルーツshomeidoさんや菓匠大しろさん、遠州綿紬 ぬくもり工房さん、花の舞酒造さんといった企業にもご協力いただいています。